午後5時ごろ棟梁のモックが子分と一緒にやってくる。電話もしないで遅れてきて反省しているのかと思えば、ニコニコ笑ってやがる。どういう神経をしているんだか。まあこっちはこいつらのいい加減さに慣れてしまっているので、あえて腹も立たない。日本人だとこうは行かないけどね。
だがドイツ人のヨッティは厳しく対応している。アポなしにヨットにきても仕事をさせずに追いかえす。早く来ても約束の時間まで待たす。なんともドイツ人はいい加減なことが嫌いなのだ。郷に入っても自分の郷を貫く。俺とは大違いだな。
このヨッティサークルは安全なところだからそれで済まされるが、リオのファベーラではそうは行かない。下手すると命を落とすことになる。
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